2015年8月25日火曜日

ETS2: NVidia InspectorでGTX970を7%オーバークロック


騎神館ブログ時代を思い出しますの。

nvidiaInspectorは、NVidia発のグラボ、監視・OCツール。
GPU-Zと同様の機能を持ち、且つ、Windows上でのみ有効なソフトによるOC設定が可能。

更には、Nコンより詳細なプロファイル設定も出来る。
昔は、公式以前のアンチエイリアシング機能を、それでテスト出来たりもした。


〇最新、NVidia Inspector v1.9.7.3のダウンロードは以下。
http://www.guru3d.com/files-details/nvidia-inspector-download.html


グラボのGPU、ビデオメモリのOC耐性は、CPUやPCメモリに比べて低い。

おっちゃんの空冷による経験じゃ、
安定動作させるには、ハイエンド機で、GPUが10%、ビデオメモリが5%までのOCで限界だった。

それでもFPS値は、せいぜい10ちょいか、一桁上がるくらい…

今回、ETS2で思わぬ苦戦を強いられたGTX970を、2560x1440の「高」設定で60.xx(詳細データは消失。グラボをとっかえひっかえしたくない…)fpsを出してたGTX580に、多少でも肉薄させたく、最新ドライバ(355.60 WHQL(公式版という意))と、思う安全圏でOCパーセントを探った。

ビデオメモリはイジらず、GPUは7%(+ 78 MHz)まで。



①は、右枠のOC設定部を表示させるボタン。
②は、プロファイル部を表示させるボタン。



③は、イジったOC設定をデフォルトに戻すボタン。

後は、自己責任で探究してみてね。


テスト時、ファン稼働率を見たら51%。
室温は、27.4度。

激夏室温38度の時は、やらない方が良いかも。


フレームレートのテストは、街も料金所もない高速道を1分計測。
こんな所…



で、テスト結果。

CPU情報:



〇3840x2160 / 垂直同期: 無効 / ウルトラ



前回デフォルト値: 2015,  60000,  29,  37, 33.583
(値の順序: Frames, Time (ms), Min, Max, Avg)

OC値: 2070, 60000,  28,  39, 34.500


〇2560x1440 / 垂直同期: 有効 / 高



前回デフォルト値: 3386,  60000,  47,  63, 56.433

OC値: 3552, 60000,  46,  63, 59.200


ま、このくらいなら「誤差」の範囲って言えそう。
GTX980ならGTX580を十分、上回りそうやね。

更に、
同設定で、垂直同期だけを無効にしてみたら…


OC値: 4147,  60000,  55,  80, 69.117


ただし、ここでは、プレイ画面の中央付近が細かく波打つのが気になった。

970が1万円であったら、SLIでもしたいところだけど、ETS2で効かせるには、何かと厄介らしい。
http://steamcommunity.com/app/227300/discussions/0/598198173700742431/


ちなみに、
Steam版・ETS2は、v1.20.0.2に今日、アップデートされた。

詳細は、この後で。


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