2015年7月28日火曜日

ETS2: VOLVOデカール(ライトボックス)を書き換える


要するにアンドンね。

ETS2でカスタムコンテンツ風に、部分的な入れ替え、差し替えで、MODとして通用させられるのは、トレイラースキンみたいに、ゲームのインストール時に同梱されるbase.scs等に含まれる部分だけみたい。

既成のMODを分解して、部分を変えても、反映させられないどころか、そのMOD事態が適応外になっちゃうことも。

つまり、
トラックスキンを作りたければ、1から独自でファイルを作って、それを構成させてMOD化しないといけないみたいなのよ。

でも、これは、他のMODとの兼ね合いがあるから、大変。

自環境でのことだけど、導入したトラックスキンの半分が適応されない事情と思う。

手早く、簡潔に、チョロっとパクるだけで満足したい、おっちゃんが、最も苦手とする領域なんですっちゃ。


スカニアで散々な目にあって、
途方に暮れてたんだけど、そー言えば、ボルボのアンドンは標準装備だったよな?
ってところを思い出し、
解凍したbase.scs(解凍方法: http://gamechin.blogspot.jp/2015/06/ets2-mod.html)を覗くと、
あった。

vehicle / truck / volvo_fh16_2012 / decals.dds

トレイラースキンの理屈で、decals.ddsの画像の一部分を書き直すだけで適合させられるハズ、って思ったわけ。


デカールとは、英語でステッカーの意味らしい。

DDSを扱えるソフト、「DXTBmp」で、その画像を表示。
トラックのカスタム画面で出てくる通りの文字列が現れる。



ただし、トレイラーの場合と違うのは、画像に保護領域を設定してるらしい「アルファーチャンネル」仕様で表示されること。

アンドンだから、発光に対応してるってことかな?

右上の画像をダブルクリックすると、登録したグラフィックソフトへ送ってくれる。


無料グラフィックソフトでは、GIMP 2.8.14が、表示されたままの状態に保存できるんだけど、自環境じゃ、どうしても文字列がズレちゃう。

それで仕方なく、一か八かで、HPビルダーのオマケ、ウェブアートデザイナーで作って、.pngで出力。
PNGtoBMP32(https://pngtobmp32.codeplex.com/)で32bitの.bmpに変換。
それをDXTBmpへドラドロで、こうなった。



これを「decals.dds」の名前にして、DT5で、元フォルダ内に上書き。

それをMOD化するため、
上に書いた「vehicle」からの階層を守ってフォルダを構成。
最後の「volvo_fh16_2012 」の中へ、上書きした「decals.dds」を入れる。

「vehicle」フォルダを圧縮ソフトを使って無圧縮で.zipへ変換。
できたzipファイルを適当な名に変え、拡張子を「.scs」に変えて完了。


VOLVOディーラーでfh16_2012を選ぶと、既にアンドンには、「騎神館」の文字が。

で、改めてカスタム画面へ。



アンドンのバックライトも仄かに…


volvo_fh16のメリットは、アンドンが標準なために、他のMODの干渉を受けにくいこと。

テストは、これからだけど、OHAHA-VOLVOでも問題ないはず。


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