2018年8月7日火曜日

日本の夏・鎮魂の夏 


よく晴れた8月
キミの家の窓から
落ちてきたのは赤いマニキュア
足を止めて 拾って
窓を見上げてたら キミの笑顔

忘れないさ あの日のこと
それじゃ行くねと 肩 触れ合わせ

泣いたら だめ?
キミの声 遠く
映していて キミの目に未来
それでも良い
戻れない時へ
吹けよ 神風よ 吹けよ


駅前の広場で
声をからす街宣
めくる 昭和の
熱い想いを
受けて登る階段
あとを振り返れば 御陵の森

忘れないで 僕らのこと
時代が欠けちゃ 生きられないさ

泣いたら だめ?
キミの声 かすれ
壊れて行く キミの目の未来
だから駆ける
征野 駆け抜ける
吹くよ 神風が 吹くよ




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