2020年9月2日水曜日

親中派が見誤ったチェコの民度・訪台中の上院議長が「私は台湾人」と支那へ反旗~


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2020年09月01日21時17分

「代表団を率いて台湾を訪問中の東欧チェコのビストルチル上院議長は1日、台北の立法院(国会)で「民主主義国家の一致団結」をテーマに演説した。議長は、革命や市民運動を経て独裁主義を脱し、民主化を実現したチェコと台湾の共通点を指摘。その上で「同じ価値観を守ろう」と語り、台湾側に民主主義防衛に向けた共闘を呼び掛けた。

チェコは中国と国交を結んでおり、台湾との外交関係はない。立法院で台湾と外交関係を持たない国の国会議長が演説するのは初めて。議長は台湾との連帯を示すために「私は台湾人だ」と述べて演説を締めくくり、議場からは大きな拍手が湧き起こった。」



2015年8月25日、終戦時に一国でさえなかった支那の抗日・妄想戦勝国パレードに参加していた恥ずべき30国中の一つがチェコである。

戦後に吹き荒れた共産主義旋風が1989年の革命によって崩壊されたとするが、政体は、その甘味を頬張り続け、支那支援体制を、より強固なものへと展開して行った。

そこで起こった一つが2016年のプラハと北京の姉妹都市化と、もう一つが習近平のチェコ公式訪問だ。

ところが、訪問歓迎のための支那国旗はペンキで汚され、各地で反対集会が開かれ、政府と国民の意識のズレは露呈する。

結果、2018年、人道的急進派でチベット迫害による支那非難を強めていたズデニェク・フジブがプラハ市長に当選。

フジブは、すぐさま北京姉妹都市関係を解消してしまう。

そして、今年1月、プラハと台湾・台北市の姉妹都市計画を発表した。



この一連の動きは議会を動かし、企業を含めたチェコ訪台代表団を作り出すに至る。

そのエネルギーになったのは、チェコ国民に備わる民度だったと思うっちゃね。

つまり、それが、つい最近まで、依然、共産化の道を辿ってたチェコのジレンマであって、深層だったんだよ。

一方、枯渇し、劣化し、硬直した粗野で粗暴な支那の意識は、訪台代表団の出発阻止のため、脅迫を繰り返していたようだけど、EUは連合国への脅迫を認めないっていう見解を発表してチェコを擁護してる。

ビストルチル上院議長の演説を李登輝元総統が聞いてたら何て言っただろ?

おっちゃんは、そこが一番知りたいんだけど…




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