騎神館ブログ時代を思い出しますの。
nvidiaInspectorは、NVidia発のグラボ、監視・OCツール。
GPU-Zと同様の機能を持ち、且つ、Windows上でのみ有効なソフトによるOC設定が可能。
更には、Nコンより詳細なプロファイル設定も出来る。
昔は、公式以前のアンチエイリアシング機能を、それでテスト出来たりもした。
〇最新、NVidia Inspector v1.9.7.3のダウンロードは以下。
http://www.guru3d.com/files-details/nvidia-inspector-download.html
グラボのGPU、ビデオメモリのOC耐性は、CPUやPCメモリに比べて低い。
おっちゃんの空冷による経験じゃ、
安定動作させるには、ハイエンド機で、GPUが10%、ビデオメモリが5%までのOCで限界だった。
それでもFPS値は、せいぜい10ちょいか、一桁上がるくらい…
今回、ETS2で思わぬ苦戦を強いられたGTX970を、2560x1440の「高」設定で60.xx(詳細データは消失。グラボをとっかえひっかえしたくない…)fpsを出してたGTX580に、多少でも肉薄させたく、最新ドライバ(355.60 WHQL(公式版という意))と、思う安全圏でOCパーセントを探った。
ビデオメモリはイジらず、GPUは7%(+ 78 MHz)まで。
①は、右枠のOC設定部を表示させるボタン。
②は、プロファイル部を表示させるボタン。
③は、イジったOC設定をデフォルトに戻すボタン。
後は、自己責任で探究してみてね。
テスト時、ファン稼働率を見たら51%。
室温は、27.4度。
激夏室温38度の時は、やらない方が良いかも。
フレームレートのテストは、街も料金所もない高速道を1分計測。
こんな所…
で、テスト結果。
CPU情報:
〇3840x2160 / 垂直同期: 無効 / ウルトラ
前回デフォルト値: 2015, 60000, 29, 37, 33.583
(値の順序: Frames, Time (ms), Min, Max, Avg)
OC値: 2070, 60000, 28, 39,
34.500
〇2560x1440 / 垂直同期: 有効 / 高
前回デフォルト値: 3386, 60000, 47, 63, 56.433
OC値: 3552, 60000, 46, 63,
59.200
ま、このくらいなら「誤差」の範囲って言えそう。
GTX980ならGTX580を十分、上回りそうやね。
更に、
同設定で、垂直同期だけを無効にしてみたら…
OC値: 4147, 60000, 55, 80,
69.117
ただし、ここでは、プレイ画面の中央付近が細かく波打つのが気になった。
970が1万円であったら、SLIでもしたいところだけど、ETS2で効かせるには、何かと厄介らしい。
http://steamcommunity.com/app/227300/discussions/0/598198173700742431/
ちなみに、
Steam版・ETS2は、v1.20.0.2に今日、アップデートされた。
詳細は、この後で。