2月4日の時点で、
「全国7307医療機関のうちコロナ患者の「受入実績なし」の医療機関は5954施設(81%)」だそう。
https://diamond.jp/articles/-/261744?page=2
全国には9万件を超える病院・診療所があるが、ここでいう医療機関とは、感染者受け入れ可能施設、ってことになるんだと思う。
政府は当初の医療従事者ども優先接種数を最大2万人とした。
が、接種開始時に既に4万人、今は5万人と言われ、
18日、TBSのバカ番組で河野太郎は優先接種の想定370万人が100万人ほど増えそうだと語ったとか。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE18DX60Y1A210C2000000/
そこで日本が入手し、また、今後、入手出来そうなワクチン数は…
ベルギーから届いたファイザー製ワクチンの第一便は19万4000人分。
EUの認可済みという22日に届く予定の第二便が22万6000人分
合わせて42万人分。
第三便は全くの未知数で、河野太郎の妄想で言うと一人一回の接種でおおよそ240万人分になるらしい。
このどこで470万人医療従事者どもを賄えるのか?
あ?
しかも、優先接種数はまだまだ増えそうだ。
子供に人気の産経によると、優先接種は医学生にまで枠を広げることが可能になると。
そして案の定、お手盛り優先接種は国民への皺寄せを招く。
4月から開始予定の高齢者接種が、一部報道によって「限定的」と言い換えられた。
そりゃそうだ、現在、優先接種数の90%以上が空論というお粗末さだ。
トップリンク、ダイヤモンドオンラインによれば、優先的医療従事者の80%、470万人中376万人は感染者と接触がないものども。
それを優先させ、国民を差し置かせる暴挙は事大主義の滑稽さに埋もれてる。
その意味でもダイヤモンドオンラインの記事解釈は面白かった。
何故、無用の376万人を含む470万人に接種を優先させるのか?
答えは「医療従事者間に格差を生じさせないため」。
上級国民間に上下が起きては困るらしい。
が、民度がどうであれ、臣民が卑猥な民間特権を放任すると思うか?
政府の腐れ事大主義は医療従事者どもを上級から転げ落とし、お前らは国会議員共々国民ですらなくなるさ。