ニコンの14mmは超広角ファンの1つの壁。
人気のズームは中古でも高価だし、単焦点の14mm f/2.8Dは、手頃と思う9万円前後の良品が少ない。
以前、その14mm f/2.8Dと、14-24mm f/2.8Gの画質比較をココに載せた。
結論を振り返ると、中心部の近景・解像力は14mm f/2.8Dが上。
それ以外は、周辺光量、色収差を含めて14-24mm f/2.8Gが上。
それでも、当時は、俄然、単焦点が欲しかった。
3月っていう年度末はいろいろ大変で、なんとか乗り切った、、って思ったところで10万円ちょいの臨時収入が。
真っ先に思い付いたのが、シグマの12-24㎜ f/4 DG。
価格コムの最安が15万円ほど。
今は2Pac柄の服に夢中でも、海外相手に現金取引はなかなか厄介。
その10万円をギリギリになってるカード枠へ入金するような「家庭的」なこともできるわけなく、終焉が聞こえて来そうなニコン・終盤間際の市場投資を思い付いた。
万一、「倒〇」なんてことになったら、中古市場のニコン関連価格が跳ね上がるんじゃなかろうかと?
で、気になったのが、シグマ12-24㎜ f/4 DGと、ニコン14-24mm f/2.8Gの画質対決。
ところが、なかなか見つからない。
1つ海外にあった毛も、絞り値が整えられてない微妙なモノ。
それでも素人目には、以前に見た日本の業者によるシグマ12-24㎜ f/4.5-5.6 DGと、ニコン14-24mm f/2.8Gの画質比較での差が、大して縮んでるように感じなかったっちゃね。
それから間もなくの午前中、フジヤカメラを開いたら中古レンズの先頭にAランクの14mm f/2.8D 97200円があった。
こりゃ、神様のお導きばい!と、速攻で購入手続き。
が、その昼、フジヤカメラから悪魔の「在庫切れ」メールが…
キィィ───ヾ(*`ェ´*)ノ───ッ!!
おっちゃんは深く傷つき、心を砕かれ、トラウマを背負い、その時から、もう2度と、14mm f/2.8Dの購入ボタンも、フジヤカメラのリンクも押せない身になっていたずら。
ヨョヨョヨョ。+゚(ノД`)゚+。ヨョヨョヨョ
で、
次に押したボタンは、アマゾンで157000円だったニコン14-24mm f/2.8G。
レンズキャップのヘタリ具合からは想像を絶するほど、レンズは綺麗で、フードの先端に僅かなスレがあるだけ。
別のモノ?
動作も問題なし。
画像の隣は、佐渡で活躍してくれたシグマ12-24㎜ f/4.5-5.6 DG。