2015年9月14日月曜日

移民策と安倍法制: ドイツの償いが限界に近い中、日本の汚名へ限界はないのか?


ハンガリーTV局の女カメラマンが警察から逃げる難民少女に蹴りを入れる動画:

更に、子供を抱えた男性に足を引っかけ、転倒させるシーンもある。
女は、この動画の公開後、テレビ局から解雇されたそう。




ただし、
問題はイカレたメディアの断片素描っていうだけの単純な話じゃない。

移民政策の複雑な困難さ、移民、地元民、相互が被害者意識を丸出しにブツかり合わなきゃならない断片を、むしろ垣間見せられたと言った方が良い。

移民の是非でなく、受け入れ側の骨格、地盤の問題で、
ドイツの瀕死状態から始まった、それは、戦後復興成功の名の元に、捻じ曲げられら、虚構化され、永遠に取り返しのつかない、決定的欠陥を国民体系に植え付けてきたように思うし、
最近の、この問題は、その一つの症状にも見える。

また、
ギリシャでは、シリア人難民が優遇されてると、イラン人難民の抗議が起こってるとか。

ドイツの問題から言えば、今のギリシャが受け入れるには無理がある。



内戦が続く、そのシリアでは、人口の半分、1000万人以上が家を失くしたそう。

2014年のドイツ移民人口は1100万人。(全人口は8100万人)
一部は、現在、更に、80万人規模の難民受け入れ態勢を整えてると伝えた。

そのドイツは、13日、
止まらない難民流入を抑制し、他国への受け入れに圧力を強めると説明した上で、主要ルートに検問を設置してる。
http://www.afpbb.com/articles/-/3060167

が、隣国、ハンガリー、チェコ、オーストリアは、この難民抑制部分を高評価。
それに同調すると表明した


欧州連合は14日、難民受け入れ分担に関する会議を行う。

もはや、旧ドイツ民族主義の「償い」が限界に来てるという認識らしい。



さて、日本はどうか?

アジア唯一の戦犯国、侵略国という汚名を着せられた日本で、濡れ衣への我慢、辛抱に限界はないのか?

それで人間なのか?

今週にも動き出しそうな安倍法制。
戦後日本の国際貢献、全てが償いに費やされてきた現実を前に、いよいよ、組織的犠牲的償いへ、それを飛躍させることは、汚名が将来に固定される以外の何ものでありうるのか?

卑しくも、金のため、何処まで媚、諂うか?

欧米下の国際流通に組み入れられる代償としての侵略国固定化と、竹島の放棄状態。
その代償認知を妨げようとする愚民政策に起こった大衆主義は、労働者という産業ロボットが、その無気力さゆえ、只管、悦楽的に消耗するしかない生活観を身に着けてしまった結果の様。
が、
意志ある民族の血を受け継ぐ者が、どうして、そこに甘んじ続けられるのか?

日本のみに罪を着せることで、むしろ破綻したアジアバランス。
妄想戦勝国という無法が連鎖する愚族、支那・台湾。
そこへ擦り寄るしか策のない朝鮮族。

それらを目の前に、
唯一の手立てが、ヘイトスピーチという日本叩きによって、泣く子のような日本政体を蹴とばすだけの米国と、
それに惨めな尾っぽを振り振り従うバカ丸出しの天然総理。

せいぜい女共産党員一人をヤジってノコノコ謝罪してろよ、そこぬけ!



疾うに、限界じゃないのか?


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