2016年7月9日土曜日

マザーボードメーカーの近況: Q2出荷数は20-30%の低下に見舞われたってさ


http://www.digitimes.com/news/a20160708PD200.html

去年はビデオカード、今年はマザーボード、ってなると、来年の落ち込みはCPU?

最近、登場したIntelの新シリーズも、市場活性には今一つ、パワー不足だったらしい。



Q2のマザーボードメーカーの決算は、予想を下回って軒並み撃沈。

ASUSとGIGABYTEは、2014年に、それぞれ1900万ユニット、2015年には1780万と1710万ユニットの下降線を辿った出荷数が、今年度は、むしろ、そこから5%以下の減少に食い止めることを期待されてるとか。



上位2社が、この状況だから、下位メーカーは、一層悲惨なことになってる。

その昔、誇大広告、粗雑製品で鳴らした、Jweleは、マザーボード市場撤退を決定。

Ondaは、2-in-1 デバイス、ミニPCへ方向転換。

日本人ユーザーに馴染み深い、ECSは、既に自社ブランドのマザーボード生産を停止、Biostarは、埋め込み型ソリューションへの方向転換を図ってるそう。



今年度の出荷予定数は、ASUSとGIGABYTEが、それぞれ1700万。

MSIが450万。

ASRockが400万。



昔、ド素人が多少でもOCを学ぼうとすると、選択肢はASUSしかなかったのね。

一般による解説等の情報量には、凄まじいものがあって、おっちゃんも大いに世話になり、マザボの焦げ臭さも味わった。

だから、ASUS人気は理解できる。

一方、比較的地味ながら、高安定さでASUSを退けてたGIGABYTEの今の頑張り、凄いわ…




0 件のコメント:

コメントを投稿