2021.3.2付け報道によると、
尖閣での支那による乱行に対し「日本を支持する」と言ったジョン・カービー米国防総省報道官の、その後の訂正により、岸信夫防衛相は連日の火消しに追われてるそう。
が、
情けなく、惨めな、その火消しが果たして何処まで有効かは、非常にあやふやなんでござる。( *´艸`)
黄色い白人主義者どもが、こよなく愛するトランポリンでさえ踏み越えなかった日米の一線がある。
「アメリカ政府はこれまで、尖閣を日本の施政権が及ぶ範囲と認め、日本への防衛義務を定めた日米安保条約第5条が適用されるとの立場をとってきた。
しかし、日本の主権が及ぶ日本の領土かどうかについては、「特定の立場をとらない」との姿勢を貫いてきた。」こと。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22339
つまり、米国は尖閣の領有権に基づく主権について、決して支那を排除してないってこった。
それどころか、台湾についてさえ排除してない。
日米安保条約第5条とは、
「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」
施政の下とは、
「信託統治地域の領域並びに住民に対し、立法・行政・司法の三権を行使する権限。昭和二〇年(一九四五)から同四七年まで沖縄は暫定的にアメリカの施政権の下におかれた。」
https://kotobank.jp/word/%E6%96%BD%E6%94%BF%E6%A8%A9-519860
米国の言い分は、施政権上、安保による危機対処を可能にするが、尖閣への日本の主権は認めない、ってこと。
おっちゃん、以前に支那の沖縄空爆で、米軍は真っ先に逃げ出すって書いたけも、その裏付けがコレ。
あのさ、
この世に有効な安保なんてねぇのさ。
ありとあらゆる状況を並べて助けると言ってる裏ページで、常にそれが妨げられる条項を並べるのが米国の日本向け安保なわけ。
詐欺師の常套手段。
米国は日本のためにも支那のためにも死ぬ気ないから。
そんなヤツらの安保っていう絵に描いた餅のために日本は1978年以来、1兆4830億円を払い、今年、また2017億円払い、挙句に来年以降、米国は年8500億円の値上げを要求してんの。
しかも、只管たかられ続ける日本に向けて糞トランプの右腕だった、マーク・エスパーあほんだら米国防長官は、日本の安保へ「ただ乗りは認めない」等とほざきやがった。
日本は国民によって尖閣を守り、国民によって竹島を取り戻すしかないんよ。
そしてこの行動こそが北方領土返還に結び付くの。
米国に騙されんな。
安保闘争での学生どもは蹴った糞悪かったけも、全てが誤ってたわけじゃないし、
また、シュプレヒコールは左翼学生だけのものじゃない。
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