2015年9月11日金曜日

ETS2-MOD: Ohaha-Volvoで3万馬力・200キロの巡行速度を目指す


トランスミッションが1速増えるだけで最高速は様変わりする。
でも、MODパック等、幅広く、車両の味付けを行おうとするものは、開発環境の影響を受けてか、利用者の自由にならない部分が多く現れる。

独特の風貌を醸し出して人気のOhaha-Volvo(Volvo FH 2013 v18.8s: http://ets2.lt/en/volvo-fh-2013-v-18-8s/)もエンジンパワー、トランスミッションがイジりにくい一つで、適用できるMODは殆どない。

唯一、おっちゃんが知ってるのは、エンジンパワーで、Ohaha氏自身によるMOD、Ohaha 5000 HP Engine。
http://ets2.lt/en/ohaha-5000-hp-engine/
これによってOhaha-Volvoを5000馬力のモンスタートラックにできる。

が、
ミッションが12速なので、最高速は、せいぜい180キロ止まり。
レースでの加速なら満足できるかもしれないけど、1000キロ配送の巡行スピードとしては、少々、物足りない時もある。

そして、おっちゃんのレベルでは、MODのミッション部をカスタマイズ出来ない。

と、なれば、
5000 HP Engineをイジって、せめて200キロの巡行速度を目指そうと…


失礼ながら、5000 HP Engineを解剖してみた。

ファイルは2つの.siiからできている。

def / vehicle / truck / volvo.fh16_2013 /
- badge / badge_5000.sii
- engine / d16k5000.sii


.siiファイルのカスタマイズ:

1、
先ずは、2つの.siiファイルの名前を変更。
badge_5000.sii → badge_30000.sii
d16k5000.sii → d16k30000.sii

ファイルはメモ帳等から開いて保存で問題なかった。

2、
badge_30000.siiの書き換え。
どこまでが必要か?って部分は把握できてないけど、取り敢えず、2か所の「badge5000」「d16k5000」を「badge30000」「d16k30000」に書き換えて保存。

3、
d16k30000.siiの書き換え。

黄色地が書き換え箇所:



い = 馬力(HP / KW)
HP(ホースパワー)のKW換算ウェブページ: http://www.rapidtables.com/convert/power/hp-to-kw.htm

ろ = 最大トルク

は = エンジン回転数

に = トルク
ホースパワーと最高回転数からトルク値: http://ncalculators.com/electrical/horsepower-to-torque-calculator.htm

ほ = エンジンブレーキ

スキンなんかと違って、一字間違うと、位置によっては、即、クラッシュ。
要注意だわ。


書き換え後:



で、保存して完了。

ファイルはフォルダ構成を死守し、「def」から、無圧縮の「.zip」へ。
それを.scsへ名前変更して、ドキュ/ETS2/modフォルダへ。




最初は5万馬力にしたんだけど、アクセル・オンの瞬間、異次元へ。
そこでグルグル回ってるだけだった。

50万馬力、って話をどっかで読んだような?
なんかワザがあんのかな…?

エンジンの最高回転数を2100にしたのは、これが一番、ノビが良かったから。
2100以上にすると、とたんにフン詰まり状態に。

3万馬力だと、、
エンジン音はブツ切り状態。
普通の出だしなのに、時々ウイリーする。
バックはカクカクしながら動く。
ダメージなしでも、走行中に時々エンジン止まる。
怖いのは、カーブ等、ハンドルを幾らかでも切った状態で減速、アクセル・オフすると、行き成りタックイン、内側へオーバーステア状態でフワーっと流れ出す。
何でだ?
余力が大きい?
トルクが掛かってれば、走行は安定的だけどね。
タイヤを替えてもダメ。
雨の日は乗れないかも?

空荷なら平地で200キロは直ぐ。
そこから202キロまで行ける。
10トンクラスを牽くと198キロ辺りが良いトコ。

35000馬力あれば、安定して200キロを維持できそう。
ただし、乗り難さも安定的。多分…


0 件のコメント:

コメントを投稿