2016年11月23日水曜日

EAのコンソール機論: 珍しくマトモを言うのはBattlefield 1 成功の自信からけ?


http://www.guru3d.com/news-story/ea-our-games-are-developed-for-high-end-pcs.html

EAは、なかなかどうして、これまで暴言王だった。

ゲームのシングルプレーヤーを消し去るだの、
シムズ4を買わなきゃ5は作らないだの。

それが今月14日から16日にかけて米・サンフランシスコで行われたUBS Global Technology Conference 2016での席上で、かなり興味深い、道理に適った論説を展開した。



Battlefield 1 の成功には、滑り出しの順調さが大きい、っていう評価があるらしい。

それに関連して、EAは、その開発が、コンソール仕様からPCへ移植されるパターンが多い中で、当初からハイエンドPC向けにされていたと語ったそう。

その理由として挙げられたのは、昨今のコンソール機・仕様アップデートの内容が、新技術導入でなく、既存構造の練り直しを繰り返す傾向へ変わったと見られたこと。

(AMDの限界?(。◕‿◕。) )

ここからくるメリットは、開発元に大きく、
練り直しの繰り返しによってアップデート機が難なく後方互換性を得られ、旧ゲームが絶えることなく市場に生き残れた上に、
開発にかかる新技術対応への支出を免れた分、増益を迫られることさえ無くなったってわけ。

従って、EAは、渾然一体の市場に送り出されるゲームが基本的に低動作のコンソールに合わせられながら、その一方で、開発費の、より多くの部分をハイパワーPCに向けられたって論じたよう。



ま、コンソール先行には、GTAシリーズのようにPCの海賊版対策があったりするみたいだけど、その点でも、批判されることもあったOriginによって、EAは、克服してたのかも知れんね。




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