2015年12月16日水曜日
ビッグバン・セオリーのスタイルがs1 / s2に戻るのを信じて観続ける…
学者、技術者として大学で働く4人のオタク青年らをドラマにした米国コメディ。
シーズン1、2は、珠玉の出来栄え。
特に秀逸なのが、意外や意外、吹き替えの声優陣。
米国社会って、発声のニュアンス、発音のクセに、かなり神経質な面があるみたいね。
どんな人でも、役者や歌手になるには、矯正されちゃう、みたいな。
少なくとも、発声に自由はない、みたいな。
そのせいかどうか、
ビッグバンの男優陣の見た目は、いずれも個性派揃いなのに、声質、発音は、殆ど一緒。
中でも白人の男らの無個性は酷い。
初めて地声を聞いた時には、その特徴の無さでサッパリ白けて面白くなくなった上に、誰が喋ってるのか分からなくなることも。
そこで思い知ったのが、日本人声優陣の華麗な表現力と、200%完璧な配役の妙。
s1 / s2は、純正オタク道が描かれてて、地味と言えば地味な内容だった。
それが変えられたのがs3。
そこから、インド人のラージ1人を除いたオタク青年らのモテモテな花道が展開される。
純正オタク道まっしぐらの、おっちゃんは、モニターの前で置いてけぼり。
ところが、
その掟破りが米国視聴者をまんまと捉え、視聴率はうなぎ上りで、s5じゃ、時間帯による全米視聴率トップ1を獲得しちゃう。
なんたる不条理…
最近、Huluでs6が観られるようになった。
http://www.hulu.jp/
米国じゃ、今年5月、s8が終了。
去年辺りだったか、番組の継続がs10まで決まった、なんて聞いた覚えがある。
s1の放映は2007年。
s6が2012年で、レナードもラージも、青年とは言い難いほど老けた。
それぞれの彼女らが出る場面を、おっちゃんは飛ばして観てる。
面白くないから。
s3から同じネタを繰り返してて、恋愛コメディとしても退屈。
しかも、飛ばすと筋が分かりにくくなって余計に面白くない。
悪循環やね。
s5での功績が日本に伝わると、Huluでもビッグバン人気が高まった。
結果、押し寄せたのは、洋画ファンの字幕至上主義者ら。
s5だけだったか、吹き替え版が除かれた。
バカじゃねぇの?
先日、s6を観るのに再契約したら、それが復活してた。
ざまぁ。
飛ばし観しながらでも、s7、s10と観続ける。
オタク青年らのモテモテ展開が破綻し、そもそもs3で消えるべきペニーと、女優陣が追放され、最初のスタイルに戻るをの見届けなきゃ、置いてけぼりの気が済まねぇ。
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