危機意識が人を育む。
その本能を防波堤封鎖によって封じ込めてしまった佐渡行政。
ところが見てみろ。
バカげた、お粗末極まりない佐渡の観光化策、世界遺産看板架け替え要求が乗っかり、胡坐をかいてるのは、江戸時代の鉱夫らが危険へ命を煮えたぎらせた相川金山。
危険を名目に海難事故での妄想負担を惜しみ、欲をかく、その一方で、鉄砲水事故防止の実験場と化したような金山へ、それでも挑み続けた祖先らの勇気から、まんまと金をせしめようなんて卑しい真似は、島民が遣ることじゃねぇ。
自治が聞いて呆れる。
佐渡が抱えてるのは、限界集落どころか、限界行政だ。
今こそ、立て、島の若衆たち。
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