2016年3月18日金曜日

2016 アカデミー賞で司会の黒人白人コメディアンがアジア人を愚弄差別


黒人差別を拭い去るために、アジア人差別を必要とする米国・差別大国の病巣が垣間見れた気がする。

そして、その米国からヘイト国家と批判され、のこのこ応じる政体を抱えた日本の哀れも、決して尋常じゃない。




黒人排斥状態に陥り、スパイク・リー監督らのボイコットを受け、話題になった今年の米国アカデミー賞で、離反者の吸引力として起用された筈ののコメディアン、

米国人、クリス・ロック(Chris Rock 51歳)
英国人、サシャ・バロン・コーエン(Sacha Baron Cohen 44歳)

の2人が、舞台上で、アジア人に対する愚弄差別を繰り返す場面があり、日系人俳優を含めた20人を超える関係者が抗議書を送り、16日までにアカデミー賞側から、「授賞式で不快感を与えた側面があったとすれば遺憾に思う」との返答が寄せられたそう。



一報は、CNNからだったと思う。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35079633.html

それが昨日になって、シネマトゥデイが、より詳細を伝えた。
http://www.cinematoday.jp/page/N0081261

それらによると、

先ず、ロックが、会計大手の社員を演じ、アジア系3人の子供を最も熱心で正確な働き者の社員として紹介して見せ、

次にコーエンが、
「どうして彼らのためにオスカーがないのか?
とても働き者で、小さな性器を持つ、黄色い連中に。」
と言った後、
「分かるだろ? ミニオンズ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BA)だからだ」と締めくくり、当然、会場は大爆笑…



黒人少年が警察官に惨殺されたニュースが続いて、多くの日本人は胸を痛めた。

それは、これからも変わらんよ。

でもな、Rock。

お前の、その見当違いの自惚れのために、米国から黒人差別はなくならないし、これからも、若者が撃ち殺されていくだろうよ。

お前が、死ぬ前に、それに気付けりゃ、幸いだ。

それから、Cohen、テメーが死んだら、花火を打ち上げてやるよ。

さぞかし、綺麗だろうゼ。




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