2017年3月14日火曜日

Ryzen CPUでのWindows低速化問題でAMDの公式見解が示されただぜ


https://www.dvhardware.net/article66186.html

基本的に問題は、Windowsのスレッドスケジューラでなく、各ソフトウェアとの互換性にあった、っていうAMDの見解なのね。

中枢には、スレッドスケジューラで問題提起されてたのと同様に、コア/キャッシュ間の遣り取りに不具合が起こってたんだけど、その原因が、スケジューラでなく、OSを介して接続される一部ソフトウェアのアーキテクチャにあったとAMDは判断したわけ。

(このアーキテクチャに対するRyzenの読み違いが、結合キャッシュ20MBを136MBっていう妄想へ引き込んでたのかもね。)

で、AMDは、今後、Ryzenに一部アーキテクチャーへ対応する修正を加えて、コミュニティでアップデートを公開するってさ。



もう1つ、
Ryzen 1700Xと1800Xで、一部排熱検知ツールが高温を示す問題が持ち上がってたそうら毛も、
これにもAMDは回答してて、
Ryzenの排熱に異常はなく、これもツールとの互換性の問題ってことらしい。

Ryzenの一部は、AM4プラットフォーム上のファンコントロールのために、20度を加えた値がオフセットとして使われてて、
ユーザーは、ツール値から20度引いた温度を実値として見れば良いそう。

(でも、20度も高けりゃ、そりゃ、おったまげるわ。慌てて出荷したんかね?)

これも次期アップデートで調整されるってことだっちゃ。




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