籠池氏の証人喚問はいろいろ驚かされたし、考えさせられた。
もっとも驚いたのは、
主義・主張に真っ向から対立してる筈の野党側質問に、躊躇せず、憤りもせず、冷静に、それでいて意欲的に答弁した籠池氏の姿と、
似非が保守の衣を被り、せいぜい蜜月を交わしたんだろうと想像する、自民議員の喚問後の氏に向けられた、まるで子供のケンカのような悪口。
政治と選挙、主義と人気投票。
持論を貫き続けても、その地盤社会、時勢は揺れ動くし、それに乗じ、世論に媚び、政治家気取りとヤクザ気取りの三流お笑い芸人どもにさえ、唾を吐きかけられる石原先生。
政治よりは肉弾をもって事に向かった、三島先生、野村先生。
保守、真正右翼、或いは国家主義って、似非保守に躍る日本の、どこへ向かって行くんだろうね?
変わらないのが皇室浪人だけであるなら、それはそれで結構なことなのかも知れないけど…
今日のお伴は、新卒の諸君に向けて。
師が学校に居なくたって嘆くんじゃないよ。
ソレは、本の中にも、歌の中にも、事件の中にもいるんだから。
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