2020年2月12日水曜日

北鮮からのミサイル迎撃プランに電波妨害策を防衛省が導入着手~


https://www.sankei.com/politics/news/200211/plt2002110010-n1.html
2020.2.11 18:03

「(システムは)ミサイルと地上との電波の送受信を妨害することで地上からミサイルを捕捉できないようにして自爆に導いたり発射を抑止したりすることを目指す。令和2年度から研究を始め、5年程度で自衛隊に導入する方針で、現行の装備では不可能な発射直後の上昇段階でミサイルに対処できるようになる。



北朝鮮が弾道ミサイルを発射する際、地上基地で航跡や機器の状態を捕捉できるようミサイルから情報を伝えるテレメトリーと呼ばれる電波が発せられる。ミサイルと基地の間を行き交う電波に強い電波を照射し、混信などを起こさせ送受信を遮断したり誤った信号を送らせたりすれば、位置が確認できなくなる。軌道を外れて中国に着弾することが最悪の事態で、その危険性を認識できなくすることで発射を抑止する。

地上基地への電波送信や緊急時などに地上基地からの制御信号の受信が途絶えた場合、ミサイルを自爆させるプログラムが組まれているとも想定しており、電波妨害で自爆させる防御効果が期待できる。」



北鮮ミサイルの発射から日本着弾の推定時間は、以前の政府発表で10分とされてたと思う。

が、弾道ミサイルの北海道上空通過が10分となったことで、政府想定は全く怪しくなった。

一部には東京着弾が7分と算定されてる。

九州へは4-5分か?

しかも、この値は、どんどん縮小されていくんだろう。

実績ゼロ行進を続けるロリオタ自衛隊にあっては、荷が重すぎて、北鮮に限らず、南鮮、支那の対日ミサイルを野放しにする脅威もあるが、極地性から発射直後を狙う着眼点は良いし、将来に期待される警察基盤の国軍体制にも繋がりそう。

発射1分前後に無力化できたとき、一番喜ぶのは米国かも知れんけどさ。

ま、防衛省名物、国賊企業の予算水増しに乗せられるのだけは勘弁な。




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