2015年10月21日水曜日

青木村


ハイ、「はじめの一歩」ネタですっちゃ。




最初、「青木村」って聞いたとき、気の利いた読者が言い出したんだと思った。

しばらく笑ってた。

したら、セリフなのね。

森川氏のセンスって、すんごいわ。

作家を超越してるって感じ。



110巻まで読んで、9月に出た111巻は、これから。

ちなみに、112巻は11月17日らしい。



去年の夏辺りから、おっちゃんの耳にも「引き延ばし」批判が聞こえてくるようになって、状況は、変わらない。

確かに、
旅人になっちゃった鷹村は意味不明だし、
板垣は嫌いだから、一冊分丸ごと、その試合に費やすなんて閉口させられた。

でも、一番の掟破りは、一歩の初世界戦敗退だったと思う。

30代が引退の目安になるような、一試合一試合が命を削ってく過酷な世界で、剛腕で鳴らしながらも打たれるタイプの主人公が、10年近くを費やした初世界戦敗退なんて、引退理由になってもおかしくない。
現実ならね…

それに主軸が現実の枠を踏み外しちゃ、物語も成り立たないと思うし。

ただ、この一歩の敗戦、
読者と森川氏のイガミ合いの結果とも見えるのよ。

作家を超越しちゃってる氏なら、そーいうことも有るんじゃないかと?

これで、先の2年は見えなくなった…みたいな。



それでも、自分としては、いまだ、唯一、楽しめる漫画。

だから、ここまでされる批判の真意が、今一つ、読み取れない。

この批判勢力が、似非保守・安倍自民に向けられる日は来ないんやろか?

もったいない…


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