2016年1月9日土曜日

人道主義事件: 2015年大みそか、ドイツでの集団レイプ事件容疑者は6割が難民


http://www.sankei.com/world/news/160109/wor1601090004-n1.html

女性の被害届は200件。

中東、北アフリカ出身とみられる酒に酔った約1000人が、窃盗を含め、暴行まがいの騒乱を繰り返した後、数十人単位のグループに分かれて女性を襲った。

警察が特定したとする容疑者は、31人。

内、18人が難民保護申請者で、宿泊施設からは盗品の携帯が見つかってるそう。



いくらか信じがたい。

去年だけで20万人を超える難民を受け入れたドイツ、メルケル政権。

そこへの反発による右派の台頭が、今年、盛んに報じられてた。

そうした緊迫感が高まってた筈のドイツで、1000人が騒ぎ立て、暴力行為に及んだ挙句に集団レイプへ至るまで、社会秩序体系が抑制に機能しないなんてことがあるか?

逮捕者(特定容疑者)が、たった31人なんてことがあるのか?

日本じゃ有り得えんて。



以前、群馬でブラジル人移住者が祭りを開催してる最中、右翼団体の街宣車とトラブルになったと聞いた。

ブラジル人側にも、街宣車側にも、どんな問題が起きてたか、詳細は分からないんだけど、

ただ、多くの外国人が集まり、騒いでいるのを見て、民間が警戒感を強めるのが、日本の、世界に誇る秩序体系。

日本への外国人移住者は、そこへの理解が重要と思う。

まして、言葉の通じない1000人の酔っ払いが、大みそかの街で騒乱を起こしてたら、自民政治が浮かれさせた若者以上に、公権が抑制するだろうし、民間は間違いなく支援するだろう日本社会が正しい。



秩序を失って、死に物狂いの日常から脱出した難民は、後遺症として、秩序を弄ぶ傾向をもったりするんだろうか?

イジメラレっ子がイジメっ子になるみたいに。



ドイツでの、この無秩序状態を作った責任は、まるで欧州人道主義を主導でもしてるような錯覚と、一本調子で無計画な融和政策に塗れたメルケル政権にある。

来日の際には、一部で称賛されてたけど、難民は、分を超えた問題だったのかも。

被害女性一人一人に、取りようのない責任を、どう取って見せるのか?

ドイツの経済復興と経済大国化が、難民受け入れ正当化のためにデッチ上げられたって話のある中、反ナチ的ドイツ人道主義の行く手が、ますます興味深い。


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