2016年1月28日木曜日

比国ペソは無いけど海外ATMで7通貨が使えるチャージ式キャッシュカード


それがマスターカードの扱う、「トラベラーズカレンシーカード」。
http://www.jpcashpassport.jp/mun/

対応通貨は、日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドルに、カナダドルの7つ。

チャージは、アカウントを作くり、カードが発行されたら、そこへATMやネットバンキング等から入金するだけ。



以前、みずほに「インターナショナル・キャッシュカード」っていうのがあった。

フィリピン・ペソにも対応してて、いろんな人が使い捲ったためか、「不正利用多発のため」数年前に廃止。


(おっちゃんの人生の残骸… 10年くらい前のペソ紙幣)

もっとも、やっぱりチャージ式だったんで、底抜けにされるようなことは無かったと思うけどね。



ただ、海外ATMを使う場合、思わぬ「縛り」があるんで、初めての人は注意が必要。

それが、カードに、CIRRUS(シーラス / Master型)とPLUS(プラス / Visa型)っていう2種の磁気ストライプ規格が有ること。

ATM機によっては、片方しか使えないものがあるし、10年ほど前のフィリピンじゃ、それが大半で、目的のATM機を探すのにショッピングモールを駆けずり回らなきゃなんなかった。

通常は、クレカだと、裏面にマークがある。

当然、海外からすれば、これが常識。

(ちなみに、海外でクレカから現金を引き出すと、国内とシステムが違い、それ以上のオッタマゲ利息が生じる場合があるんで、これも注意。

帰国したら、真っ先に返しまひょ♪)



日本の場合は銀行が威張ってて、24時間サービスの一翼を担わなかったため、この2種の規格普及が遅れた。

2020年東京五輪には、安倍体制の心待ちにしてる白人がゾロゾロやって来るんだろうし、それ以前には、殆ど解消される問題なんだろうけどさ。


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