2016年3月22日火曜日

産経の「日本死ね」表現への世論調査は差別助長のレッテル貼りだ


杉並区議の倫理観によるらしい非倫理的ブログ放置は続き、荒れるばかりのコメント欄は、妄想任せの原因追及に至り、朝鮮人によるヘイトスピーチと決めつけたレッテル貼りが横行。

自殺者まで出した悪名高き2chの様相らしい。

これが日本の代議士ブログの中身だってんだからゾっとする。

区政に秩序はないのか?



そこに、今度は、産経が介入した。

「「保育園落ちた日本死ね」 共産支持層87%共感、自民支持層34%」
http://www.sankei.com/politics/news/160321/plt1603210029-n1.html



当の女性ブログへの全体的な共感度は、52.1%

女性は各年代で5割を超え、

特に30代の64.5%、40代の64.4%が高かったそう。

この辺りまでは普通の情報。

が、続いて、それぞれの支持政党へ記事を膨らませたところで、小細工政党、似非保守・自民のお抱えチンピラ新聞社たるボロが出る。

(良いところまでは行くんだけどねぇ…)



「共感する」は、自民支持者が33.8%。

民進党で67.2%。

共産党で86.7%。

一つ笑えるのは、問題の発端、民進党支持者が「大多数」を示す80%を超えられてない点。

さすがだわ…



そこに我が物顔で気勢を上げる共産党は、即ち、日本サヨクの代表。

これはレッテルもクソもない、空前絶後の事実。

じゃ、産経が相対させた自民は、何の代表か?



もちろん、右翼じゃない。

まして、尖閣に対処できず、竹島を放置状態に晒し、立法で米軍支援定め、従属経済、従属増税によって、その隷属性を高めるばかりの反主権・自民、安倍政権を、保守党などと騙ったら高天が原の神々から叱られる。

ってところで、だからこそ、似非保守・自民のレッテル貼りが、産経には求められてくるわけだ。

本来、自民の本分は、つまり、中道。

日本に保守政党はない。

そこで、自民を保守と騙らせることで、右寄りの国民支持を取り込んでる。

18歳選挙権と一緒。

平均投票率30%じゃ、政体が国民の信任を得てるとは、さすがに言い難い。



でも、産経のレッテル貼りは、今回、かなり悪質。

全体の半分以上が「日本死ね」に共感してるっていう調査結果を、サヨクと似非保守とを相対関係に置くことで、共感者に「少数サヨク」のレッテルを貼り付け、そこに封じ込めた。

この細工は、自民顔負けの国民操作で、卑劣な差別助長だ。



皇国に共産主義者が堂々と政党を持つこと自体、世界規模の不思議。

ところが、保守を騙り、米国保護主義を真似た中道・自民と、少なくともネットに巣食う支持者(ホントに選挙へ行ってるかどうか、疑問だけどさ。)らの度量を欠いた、器量の小さい卑しさ、惨めさが、逆に共産主義者に生存場所を与えてる仕組みを露呈させてる。

叩くだけのイカレポンチ。

体制側にぶら下がり、テメー一人が手を合わせて涼しい顔で気取ってたって、血みどろになってでも国民を守れなきゃ、保守の意味がねぇだろ?

標的側に立つことの自己放棄が、その一つ。



読売、産経は、自民支援の細工に必死。

朝日、毎日は、崩壊意識の垂れ流しに必死。

これが皇国の報道機関?

絶ってぇ、違うわ。



さて、

遅ればせながら、今季で卒業を迎えた若い諸君に贈る。

助けてほしい時には、それを声に出せよ。

誰もがクズである筈ないし、誰かが聞いてる。




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