2015年2月26日木曜日

再掲) ISISの「イスラム国」呼称への疑問


当初より、日本でも「イスラム国(Islamic State/イスラミックステート)表現に懸念の声が上がっていた。
ISISは、
英語表記の場合で「Islamic State in Iraq and al-Sham」の略。
日本語だと「イラク・シリア・イスラム国」となる。
http://www.cnn.co.jp/world/35053738-2.html

が、
イスラム教徒圏としてのイラクからシリアへ侵攻し、勢力圏を得て、反体制過激派組織として非道の限りを尽くしているのが、このISISだ。

連中が「イスラム国」を謳うのは、自らの正当化であって、イスラム教徒圏との混同に紛れ込もうとする策略であることは明白。

その思惑通りに、またバカ正直に、「イスラム国」表現を第三国が使用することは、その非道性を容認したことに繋がるし、また、イラク、シリアが持つだろう真っ当な部分を踏みにじろうとしてる連中に加担することにもなる。

つまり、
ISISは、超イスラムであって、反イスラムだということ。


この呼称問題に似た例は、日本の隣国にもある。
人口爆弾を抱え、表裏、限りなく、石油備蓄に盲進し、ISISへ数百人規模で傭兵参加してるらしい支那が、ソレだ。

日本の関西圏を含んだ中国地方では、「中国」呼称は「支那」じゃない。
当然だ。

日本人による支那への「中国」呼ばわりは、その時代錯誤の覇権主義を容認した上に、
日本の中国地方を、それが踏みにじろうとしてることに加担するも同然、ということになる。

延々、歴史を欺き、軽んじながら、現代に武力侵攻を適えられるISISモドキの非道・アジア東端原人に同調するなど、恥ずべき行為で、
日本の多重行政の象徴、小選挙区上がり、お山の大将たる国会議員らが、この点について、歴史的真相を尊重せず、国内事情を憂慮せず、選挙区・中国地方の復権に尽力しないのは、全く情けない。

だから、
戦後、延々、謝罪を反復し、法外な支援を続ける朝鮮にですら、尚も足元をすくわれ、日本海呼称をひっくり返しに謀られる。

日本は、この過ちを、中東、シリアに対して繰り返してる。


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