2015年12月22日火曜日

佐渡島は介護立圏に成り得ると思う


理由は、皮肉なんかでなく、実態に則さない、佐渡の誇大妄想行政が老害によると思われるくらい、島内で、より年配者が実権を握り続けてること。

老人は、決して地域のお荷物や、部外者でなく、主軸なのね。

否、

言い方を変えると、過疎を深刻な問題にした離島社会にとって、現状、最大のお荷物が老人の意識にあるわけだけども、それをひっくり返せば、老人にとって最良の地域に成り得る、ってこと。

ここにマイナス面があるとすれば、それは弱小地域が先天的に持つ排他質。

でも、それを介護が必要な人へ向けるほど、島民は無慈悲じゃない筈だし、親子、家族関係が破綻した社会でもない。

むしろ、それゆえの老人主軸社会だとも思う。

観光失敗が、地域性のビジネス化失敗にあったとするなら、ビジネスを超えた部分で発揮される地域性が有るんじゃない?



報道によると、東京は今、深刻なほどの介護難民が予想されてるそう。

当然、こうした問題は、他の都市部でも起こり得る。



欠陥施設と虐待、或いは、一方的退所。

介護保険が生んだ新ビジネスは、良からぬ方向へ突き進むばかり。

しかも、国の対応は、それに追いつけない。



その国が転がすばっかりになってる莫大な介護保険費のごく一部でも、過疎に苦しむ佐渡が吸収できるとなれば、国民的に見ても適正だし、歓迎されるべきことと思う。

吸収できたものを再び誇大妄想へ転用せずに済むなら、だけどさ。



これまで世界遺産化に使った血税、寄付金を歴代市長、議員から回収して、

佐渡汽船から、島民負担分50億円を回収して、

一大介護圏を目指しなよ。

安易に看板を挿げ替えて失敗の上塗りに専念せずに、大層でも事業基盤を作りなよ。

多くを優遇されてる過疎の離島が、上場企業に血税を垂れ流す余裕なんて、有っちゃならないんだから。



くれぐれも勘違いしにように。

離島の生命線は血税食いの汽船会社でなく、島民だってこと。

そのことを佐渡出身者組織でさえ、見失ってるように見えるのは、全く腹が腹立たしいゼ。


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