2017年9月25日月曜日

ZN6: 一定速度到達時間から計算する方程式を使って馬力を出してみただ


元々は、「タダで出来るパワーチェック!」と題されたウェブページで紹介される馬力算出法。
http://www.poweraccel.co.jp/powercal.html

それをyota1967ae86氏が自身のAE86で検証した内容を分かりやすくビデオに上げてたので、おっちゃんもZN6で真似てみたっちゃ。

yota1967ae86氏のビデオ:




シャシダイ測定には、いろいろな問題が付きまとう。

ATが断られたり、
夏場に値が下がったり、
リミッター解除してないと、更に値が変わったり、
リミッター解除に6万円も掛かったり、
「パワーチェック」を検索すると、いっつも要らないオートバックスばっかり出てきたり、
より正確らしいダイナパックの設置店が地域で見つけられなかったり…

だったら、取り合えず、計算値でも良いかぁ♪ってな感じになっただよ。



先ずは、準備編の速度到達時間測定:

AE86の出力ピークは6000回転台とかで、時速90くらいになるそう。

で、上のビデオでは、80キロから90キロの加速時間(A)
90キロから80キロのニュートラルでの減速時間(B)
を実際の走行から測定してる。

下が、それによる、おっちゃんの測定時のビデオ。
カメラ位置が悪くて、メーターでは殆ど視認不可能だったけんども、デジタル表示で80と90が辛うじて確認できたんで、それをビデオ編集ソフトに掛け、時間を割り出した。
(減速はATだし、単にアクセル・オフ)

加速時間(A)が1.0秒
減速時間(B)が3.20秒






そして、計算:

先ずは、馬力基準値から。

Wは、車両重量+ドライバー体重+ガソリン(x07)。
(おっちゃんは、これに想定エアロ重量9.5Kgを加えた。)

「t」はA。



ZN6の基準値:121.40馬力(時速90に達した時の出力)



次に、空気抵抗によってロスした馬力を出す。

「t」値をBに置き換える



ZN6の空気抵抗によるロス値:37.93馬力



ここまでのトータル値は、159.33馬力

そして、最後、上記「タダで出来るパワーチェック!」で用いられてる駆動方式によってロスした値をトータル値に加える。



FRは、15%の上乗せで計算。



結果:

計算式によるZN6の馬力は、187.44~

まじ?

うそっぽい?

根性焼きが効いた?

しかも、ZN6の回転数ピークは7000だから、もうちょい、上がるのかしら??

ちなみに、「タダで出来るパワーチェック!」での到達時間測定は、70キロから90キロなんだそうら毛も、それをAE86で計算すると、値が変なことになっちゃうらしい。

なんで、おっちゃんの場合も、測定するスピードによっちゃ、もっと違う値になりそうやね。




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